何回プランを選べばツルツルになるのかわからないと、予定が立てずらいですよね?部位ごとに脱毛できるサロン自体が少ないですが、一部分だけ脱毛したいと考えている人は多いです。
そこで今回は、光脱毛でツルツルになるまでの回数を部位ごとに表にまとめ、それぞれ詳しく解説していきます。
光脱毛ってどのくらいの回数でツルツルになるの? 部位別に相場を比較
光脱毛で脱毛した場合の、脱毛完了(つるつるの状態)までにかかる料金の相場と回数の目安を以下の表にまとめました。
回数が最も多くかかるのは、背中、顔、VIOの3つです。
VIOはなかなかツルツルにはなりませんが、範囲が狭く回転率が良いことから特化しているサロンが多く、比較的他の部位と比べると低額で脱毛できる特徴があります。
部位 | 料金目安 | 回数目安 |
ワキ | 3~4万円 | 14~16回 |
背中 | 9~11万円 | 16~18回 |
襟足 | 3~4万円 | 8~12回 |
VIO | 4~8万円 | 16~18回 |
手・腕 | 8~10万円 | 10~12回 |
足、ひざ下 | 8~10万円 | 10~12回 |
顔 | 12万円 | 16~18回 |
胸・乳輪 | 2~4万円 | 10~12回 |
光脱毛でどのくらいの回数が必要回数は部位ごとに異なる
脱毛完了までの回数を表にまとめたところ、部位によってかなり差が出やすいことがわかりました。
それぞれなぜ差が出るのか、部位ごとに詳しく解説していきます。
部位別に光脱毛を完了する回数を解説①ワキ
ワキの毛を脱毛完了するためには、14~16回の照射が必要になります。
これは、全部位の中でもやや多い回数です。
理由としては、単純に毛の太さが他の部位と比べて太く、毛根が弱り毛が細くなるまでに時間がかかるためです。
ただ、光脱毛はメラニン色素に反応して熱を発生させます。
そのため太い毛には特に有効に働く特徴があります。他の部位だと1~2回目ではほとんど効果を実感できない部位は多いですが、ワキやVIOといった太い毛が生えている箇所は効果を実感しやすくなります。
部位別に光脱毛を完了する回数を解説②背中
背中の脱毛完了するための回数は、16~18回が必要になります。
これは、全部位の中でも最も多くかかる回数に入ります。
背中の毛はほとんどがうぶ毛です。
光脱毛ではメラニン色素に反応して毛根に熱を与え弱らせる脱毛方法のため、うぶ毛が多い箇所には効果が現れにくいため、脱毛回数が多く必要になります。
もし背中を集中的に脱毛したいのであれば、うぶ毛に効果的な脱毛機を取り入れているサロンを選びましょう。
メラニン色素ではなく、毛包やバルジ領域に働きかけて脱毛をするSHR脱毛(蓄熱式脱毛)を取り入れているサロンであれば、うぶ毛だけでなくほくろがあってもムラなく綺麗な脱毛が受けられます。
部位別に光脱毛を完了する回数を解説③襟足
襟足を脱毛完了するまでにかかる回数は8~12回です。
背中に比べると毛がやや太く、毛量も多いため効果が現れるのが早くなります。
脱毛範囲自体がかなり狭いこともあり、かかる料金も他と比較して安くなっています。
部位別に光脱毛を完了する回数を解説④VIO
VIO脱毛が完了するのにかかる回数は、16~18回と全部位の中で最も多い回数です。
これはVIOが女性の体の中で最も毛が密集しており、毛の太さも太いためです。
しかし、毛が太い分効果を実感しやすいというメリットもあります。照射する度に毛が減るのがわかりやすい部位のため、通うモチベーションを維持しやすくなります。
VIO脱毛は範囲も狭く、希望する人も多いため他と比べてもお得な料金で脱毛が受けられるサロンは多いです。
部位別に光脱毛を完了する回数を解説⑤手・腕
手・腕の脱毛完了までにかかる回数は10~12回です。
全部位の中でも比較的早く脱毛が完了するでしょう。腕は背中に比べても毛がやや太く、、脱毛機の光が伝わりやすいためです。
ただ、脱毛範囲はやや広いため、VIOや襟足に比べると料金は高め。
部位別に光脱毛を完了する回数を解説⑥足・ひざ下
足・ひざ下は、腕と同じく脱毛完了までに10~12回かかります。
背中と比べると毛が若干太く、脱毛機の効果が効きやすい箇所となっています。
腕と比べると脱毛の需要が高いのか、安いプランを用意しているサロンが多く、VIOとセットで下半身をまとめて脱毛できるプランを取り入れているサロンもあります。
ほとんどのサロンではセットで脱毛を契約した方が格安で脱毛できるでしょう。
部位別に光脱毛を完了する回数を解説⑦顔
顔を脱毛完了するまでにかかる回数は、16~18回と、かなり多い部類に入ります。
これは、顔のほとんどがうぶ毛であり、光を与えにくいためです。
肌トラブルが起こった場合サロンでは治療を受けられないため、特に弱い出力で照射をします。
なので顔の脱毛には特に時間がかかります。
また、やけどや炎症といったトラブルを回避するために、サロンでは最初から顔脱毛に対応していない場所も多いです。
対応していたとしても、おでこが範囲外だったり眉間が脱毛できなかったりと細かい違いが目立ちます。
脱毛範囲は事前にチェックしておきましょう。
部位別に光脱毛を完了する回数を解説
⑧胸・乳輪
胸・乳輪脱毛が完了するまでの回数は10~12回です。
多くのサロンでは、乳輪回りまでしか脱毛できません。
乳輪を脱毛すると、脱毛機が色素に反応してしまい、火傷のリスクが高まります。
SHR脱毛(蓄熱式脱毛)であれば、色素に関係なく脱毛できるので、乳輪の内側から乳首まで脱毛が可能です。
光脱毛における「永久脱毛」とは
まず前提として、サロンで行われる光脱毛では永久脱毛ができません。
これは、サロン脱毛では火傷や炎症が起こった場合に治療行為ができないため、あらかじめ出せる出力が低く決められているためです。
脱毛機の出力が低いと、毛根を完全に破壊できません。
そのため、数年後に毛根が再生してしまうケースもあります。
毛根が再生してしまうケースに対応するため、多くのサロンでは脱毛コース完了後割引で脱毛が受けられます。
通い放題プランがあるサロンであれば、数年後に毛根が再生しても再び脱毛を開始できます。
毛根は必ず再生するわけではありません。
一度ツルツルになってから5~6年ツルツルを維持できている人もいれば、2年で毛が再生した人もいます。
こればっかりは時間が経ってみないとわかりません。
まとめ
今回は、部位ごとに脱毛完了までにかかる回数と料金を表にまとめ、それぞれの部位の脱毛に関して詳しく解説しました。
光脱毛でツルツルを目指すには最低でも10回前後は通う必要があります。多くのサロンでは1~2ヶ月ペースで脱毛するため、根気よく通い続けましょう。
また、料金に関しては部分脱毛よりも全身脱毛プランを選んだ方が安く済むケースがほとんどです。複数の箇所を部分脱毛で契約するくらいであれば、全身脱毛がお得なサロンを探すのをおすすめします。